豊胸手術の種類とポイント
自身の胸のサイズや形に悩む女性はとても多いです。
最近では、10代から50代までの女性の約4割の人が胸のサイズに悩みを持っていると言われています。
また、下がっていること(バストの垂れ)や左右の大きさの違い、張りが無いといった悩みも多く、およそ2割強の人が形に関する悩みを持っているとされています。
豊胸手術は、このようなお悩みやコンプレックスを解消する為に、ただ大きくするだけではなく形や感触の良いボリュームがあってふっくらとした胸にすることが求められます。
ここでは、豊胸手術の方法やメリット・デメリットについて解説しています。
大事なお胸ですので、きちんと理解してから施術を希望するかどうか決めましょう。
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸を注射器で胸に注入する方法です。
傷跡が残らず手軽に受けられる豊胸術ですが、ヒアルロン酸が体内に吸収されてしまうので持続期間は1~2年間と短めです。
アクアフィリングという薬剤を注入する方法もあります。
ヒアルロン酸注入のポイント
■費用が安く、手軽に受けることができる。
■手術跡などが無いのでバレにくい。
■注入する位置や量により、自由なデザインが可能。
■持続期間が1~2年と短く、都度施術が必要になる。
■感触や動きが少し「かたい」と感じる場合も。
脂肪注入
自身の体の他の箇所から脂肪を吸引し、胸に注入する方法です。
豊胸と同時に脂肪を吸引した箇所をスリムにすることができるといったメリットがあります。
コンデンスリッチ法といった呼び方もあります。
脂肪注入のポイント
■脂肪のついた箇所をスリムにし、同時に豊胸ができる。
■感触や動きがきわめて自然。
■痩せている方は脂肪を吸引できない為、うけられない場合がある。
■腫れや痛みが数日間続く。
■手術後の定期的な受診が必要。
シリコンバッグ
専用の豊胸バッグを胸に入れる方法です。
メスでワキの下を切開して胸に挿入します。
切開というと少し怖い気もしますが、最も理想の胸に近づけられる豊胸手術です。
シリコンバッグのポイント
■最も確実にサイズアップや形を整えることが可能。
■持続期間が長く維持が楽。
■2カップ以上大きなサイズアップも可能。
■豊胸手術後の痛みや腫れが数日間ある。
■バッグが破れてしまうと取り替えが必要。
当クリニックの特徴
- 最上の丁寧さで最高の美しさを実現します。
- 日本形成外科学会専門医がカウンセリングから施術までを担当します。
- バレにくいよう、様々な方法で工夫することができます。
- 無痛でダウンタイムの無い豊胸手術が選択できます。
各豊胸手術についての詳しい説明はコラムにて随時解説していきます。
詳しく調べたい方は是非ご覧になってください。
よくある質問
- ①Aカップの胸をC〜Dカップにするにはどの方法が一番良いのですか?
②誰にもバレずに豊胸出来ますか?
- ①AカップをC~Dカップにする方法はいくつかあります。
a:シリコンバック
b:脂肪注入
c:ヒアルロン酸
まず、シリコンバックですが、これは最も確実で長持ちする方法です(いつかは破損するので永久ではありません)。
ただし、元々の乳房サイズが小さい場合には、シリコンバックの輪郭が浮いて見える場合があるので要注意です。
続いて脂肪注入ですが、まず注入する脂肪以上の脂肪を採取する必要があります。
そして、注入した脂肪は50~70%の生着率ですので、1カップか2カップまでのボリュームアップと考えておいたほうが良いです。
続いてヒアルロン酸ですが、こちらは最も触り心地が自然で、合併症のリスクが最も低い施術ですが、持続期間は長くても2~3年です。
いずれにも長所と短所があるため、一概にどの方法が一番良いとは言えません。②豊胸は目や鼻といった顔の手術とは違って、洋服を着てしまえばわかりません。
しかし、彼やご主人にもバレずにとなると、豊胸する方法を慎重に選ぶ必要があります。
例えばシリコンバッグで一気に2~3cupアップすると、よほど鈍感な男性でない限り気づきます。
そういった場合には、ヒアルロン酸などの注入で少しずつバストアップする豊胸をお勧めしています。
豊胸手術・バストアップの料金
施術名 | 料金 |
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プチ豊胸 | 18,500円~400,000円 |
エレクトロポレーション | 31,500円~268,000円 |
その他豊胸術 | 325,000円~1,000,000円 |
※豊胸・バストアップ施術は全て自由診療となります。詳しくは料金表をご覧ください。
他院修正なども承っておりますので、ご要望の方は予めご申告ください。