ほくろ・イボについて
簡単に除去できます。
ほくろやイボに悩む方は非常に多いですが、1回30分程度の治療で簡単に除去することが可能です。
できてしまうと気になるほくろとイボですが、それぞれできる仕組みは違います。
お早めの治療をお勧めします。
ほくろは紫外線やホルモンバランス、ストレスなどの影響を受け、細胞の色素が黒や茶色に変化してできてしまいます。
一般的に、ほくろは人体にとって無害ですが、一部では悪性のガンのもとになるものもある為、注意が必要です。
一方、イボはウイルスが元になってできてしまいます。
何かのきっかけでウイルスが皮膚から入ってしまい、イボができあがります。
こちらも多くの場合は人体には無害なものですが、まれに悪性のものもありますので可能であれば治療してしまうことをおすすめします。
数が多くてお悩みの方は、全て取らなくても目立つ部分だけでも取ってしまうことで、顔や見た目の印象を大きく変えることができる場合もあります。
ほくろの予防においては、毎日気にし続けるよりも、治療することでストレスを軽減した方が良いといえます。
当クリニックのほくろ・イボ治療について
ほくろやイボの治療方法は、大きく分けてふたつあります。
レーザー治療
CO2レーザーを用いて、ほくろやイボの細胞を破壊し、蒸発させることができます。
施術時間も短く、気軽に受けられる為、人気の治療法です。ほくろやイボが大きい場合は、数回の治療が必要になる可能性があります。
皮膚の切除
ほくろやイボの周りの皮膚を切除する方法です。確実性が高い為、ほくろやイボが大きくて根が深い場合に効果的です。切除というと少し怖いイメージがありますが、当院の院長は形成外科の専門医ですので、傷が残らないように最大限配慮して施術をすることが可能です。
ほくろ・イボ除去のメリットとデメリット
メリット |
肌や見た目の印象が大きく変わる場合がある。 |
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デメリット |
CO2レーザー、切除ともにダウンタイムがある。 |
料金
施術名 | 料金 | |
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CO2レーザー |
診察にてご確認ください |
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切除 | 診察にてご確認ください |
※料金には、通常手術を行うのに必要な麻酔代、お薬代、抜糸などのアフターケア代は全て含まれています。
※自由診療となります。
よくある質問
- ①ホクロを切除で取ると傷跡は目立つんではないですか?
②傷跡を綺麗にするために手術の後に気をつけることはありますか?
③ホクロはレーザーで取った方が綺麗ですか?
切除するのとどちらが良いのでしょうか?④ほくろが多いのだがレーザー脱毛は可能ですか?
⑤額の中央付近にある出っ張ったほくろを取るにはどのような治療がありますか。
⑥ほくろを取った後の傷は目立ちますか?
⑦レーザーで綺麗に取れるホクロってどんなホクロですか?
- ①私はホクロの切除手術も顕微鏡下に行います。
通常、傷を縫合する際に傷同士が0.5mmズレるだけで、傷だとわかってしまう傷跡になります。
この縫合時のズレを0.1mm以下にするために、顕微鏡をのぞきながら、指の神経の縫合に用いる超極細糸で傷を縫合します。
手間も時間も掛かりますが、こうすることで、近くでのぞかれるようにして見られても分からない傷になります。②傷跡が目立つ傷になるか、ほとんどわからない傷になるかは、手術の技術によるところが一番大きいですが、手術後の傷跡のケアも重要です。
傷を縫合した後、皮膚には傷が離れる方に力がかかっていきます。実際に傷が開いてしまうことはないのですが、引っ張られることで目立つ傷になるケースがあります。
抜糸をした後も、皮膚色のテープを貼っていただくと、傷が離れる方にかかる力をテープが吸収してくれるため、傷跡が目立つ傷になるのを防いでくれます。
テープを剥がす際にも、傷が開く方向に力が加わらないように剥がすのがポイントです。
ただし、テープは貼った剥がしたを毎日行うと、表皮が過剰に剥がれてしまい、傷の赤みが強くなります。
一人一人の肌質と傷の状態を見て、貼り方も変えて指導しています。③レーザーで取った方が綺麗になるホクロと、切除で取った方が綺麗になるホクロがあります。
この選択を誤ると綺麗な結果は得られません。
《正確な診断 + 的確な治療方針 + 傷跡を残さない技術》
この3条件が揃って初めて綺麗な傷跡になります。
レーザー治療にせよ、切除治療にせよ、いずれの場合にも、私は顕微鏡を見て(ホクロ治療を顕微鏡を用いて行うオタクなドクターは、日本にあまりいないと思います)の丁寧な施術にこだわっています。④医療脱毛レーザーは、黒色に反応しますので、黒いほくろ部分にレーザーを照射するとやけどをしてしまいます。
お勧めは、不要なほくろでしたらほくろ治療後に脱毛していただくと、よりきれいなお肌になるかと思います。そうでない場合は、ほくろ部分を避けて照射しますので、ご安心ください。⑤炭酸ガスレーザー(CO2)とは、ほくろの治療が可能な治療機です。
CO2レーザーは、波長10,600nmの赤外線領域のレーザーで、水に反応する特長を持っています。皮膚には水分が多く含まれているため、レーザーを照射した部位の細胞内の水分に反応して熱エネルギーが発生し、メラニンを含めた母斑細胞を蒸散(削り取る)させます。CO2レーザー治療では出血することは殆どなく、切除法と比較すると傷痕が目立ちにくいことなどもメリットです。ほくろが皮膚の深い部分まで及んでいる時には、1度で無理をして治療するのではなく、何度かに分けて治療することで、傷跡が凹んだりすることを防ぎます。
⑥レーザーで行った場合は問題ありませんし、もし切除法で行った場合も、形成外科医が傷が目立たないよう細かく縫合いたしますので、ご安心ください。
⑦ご自分でホクロを触った時に、膨らみをほとんど触れないホクロはレーザーの良い適応です。
盛り上がりのあるホクロは根っこが深いため、レーザーで治療しても再発する可能性が高くなります。
レーザーの方が、痛くない、怖くない、綺麗にとれる…
ネットには様々な情報があふれていますが、正確にはレーザーの方が綺麗に取れるホクロと、切除の方が綺麗に取れるホクロとがあります。
その診断を誤ると、目立つ傷跡になってしまいます。
- ケロイドの治療は出来ますか?
- ケロイドの治療も行っております。
傷跡を綺麗にすることは、私の得意分野です。
肥厚性瘢痕なのか真性ケロイドなのかで治療法も変わりますのでカウンセリングで拝見し、治療方針をお話ししています。
- ホクロをレーザーで取ったのですが、黒いポツポツが出来ました。これは何ですか?
- その黒いポツポツはホクロの再発です。
レーザーで削った後、ホクロが残っていると、まず最初にポツポツと再発してきます。
そしてそのポツポツは徐々に大きくなっていきます。
ホクロを綺麗に取るためには、技術はもちろんですが、きちんとした治療方針を立てることがまず重要です。